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難聴について
世界の人口のおよそ10%に難聴の症状が現れており、40〜60歳の年齢層の人々の5人に1人が難聴の問題を抱えています。
難聴の症状を抱えている方は、皆様だけではありません。年齢を重ねるにしたがい、誰にでも起こり得るものです。難聴は徐々に進行することが多く、人々の多くはこの問題に気づいていません。聞こえにくいという問題を他の原因によってもたらされていると考えており、このことが人々の生活に次第に変化を及ぼします。
難聴の10の前兆
もしこれらの前兆のうち1つ以上を繰り返し経験するようでしたら、難聴の可能性があるかもしれません。
- 1. 人がボソボソと言っているように聞こえる。
- 2. 耳鳴りがする。
- 3. 人に繰り返し話してもらうことが多い。
- 4. ラジオやテレビの音が大きいと家族から苦情が出る。
- 5. 家庭内の音(蛇口から水がポタポタ落ちる音や玄関口の呼び鈴の音など)が聞こえない。
- 6. 大人数のグループあるいは人混みの中で会話が理解しにくい。
- 7. 会話をしている時、言葉を理解するのが困難。
- 8. 電話をしている時、会話を聞き取るのが困難。
- 9. 背後から話しかけられた時、聞き取るのが困難。
- 10. 話し声が大きいと言われる。
難聴の疑いがあると思った場合は?
最善の策は、聴覚専門家と連絡をとり聴力測定を行うことです。もし難聴の症状がある場合、聴覚専門家が様々な提案を提示・アドバイスします。